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兵は詭道なり(へいはきどうなり)/意味・現代語訳・原文をご紹介【孫子の兵法】 

 

 

 

戦争だけでなくスポーツや格闘技においても学ぶべき言葉だ。

 

 

 

正々堂々と戦うのも大事だけど、勝つためには頭を使わないとね!

 

 

 

計篇

  へい詭道きどうなり 

 

【現代語訳】
兵(戦争)とはひたすら敵を騙すことである。戦争に美学などないのだ。自分の状況をいかに相手に悟らせず、逆に見せるか。それに尽きる。
出典: 孫子~厳しい世の中を勝ち抜くための言葉~

 

≪原文≫

兵者、詭道也。 

 

【ポイント・語句の説明】

兵は
⇒戦争や戦いのこと

詭道(きどう)なり 
⇒騙しあいである

 

 

【解説】
「勝てば官軍、負ければ賊軍」という言葉がある。この世の中は負ければ悪かったことに。勝てば英雄としてもてはやされる。

何が言いたいかと言うと多少汚い手を使ってでも勝ってしまえば、正しくなるのだ。曲がったことをせずに正々堂々と正しく戦っても負ければ悪者になるのだ

私たちは自分のために家族のために、騙しあってでも勝って正しくならなければならないのだ

 

 

厳しい言葉だね。
でも、相手はそのくらいの気持ちで挑んでくる。それを理解しないといけない

 


 

厳しい言葉だけと、実際に負ければ終わりのこの世界
しっかりと心得えないとね

 

 

 

 

  へい詭道きどうなり