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広告代理店で営業職を15年。辛かったこと、楽しかったこと、嬉しかったこと。

天を怨みず、人を尤めず(てんをうらみず ひとをとがめず)|論語の解説や原文をご紹介

 

 

 

辛いことが起きたとき、人のせいにせず運命を受け入れて、前向きな考え方をする。
論語の教えを象徴する言葉だわ

 

 

 

僕はすぐにふてくされてしまうから
毎日でも読みたい言葉だね

 

 

 

 論語 憲問第十四

 

 てんうらみず、 ひととがめず。下学かがくして上達じょうたつす。 われものはそれてんか 

 

【現代語訳】
わたしは天を怨むこともなく人を責めることもなく、日常の問題から出発して、ひたすら自分を向上させることに努めてきた。そういう私を理解してくれるのは天だけであろうか 
出典:論語~人望を得て人生を豊かに生きるための言葉~

 

≪原文≫

子曰、不怨天、不尤人、 下學而上達。知我者其天乎。

 

【ポイント・語句の説明】

天(てん)
⇒運命や、周りの環境

怨(うら)みず
⇒不満や怒りを持たない

尤(とが)めず 
⇒責めたり文句を言わない

 上達す 
⇒成長する

 

 

【解説】
苦しいとき、辛いとき、人と比べて卑屈になって妬んだり、まわりの環境や自分の才能(向き不向き)のせいにしていないだろうか。そのような感情を頂く必要はまったくない。ただ、自分にできることを地道な事をしっかりとやっていればよい。その時は結果がでなくて辛くとも、その行いが長い人生においては後で突然に花開く。そういったことが人生にはよくあります。

 

 

 

神はあなたにとってベストなタイミングで成功をもたらすわ
地道に希望をもって嫌にならずコツコツと頑張るのよ

 


 

結果に一喜一憂せずに地道に頑張るか!
大事なことだね

 

 

 

 てんうらみず、 ひととがめず。下学かがくして上達じょうたつす。 われものはそれてん