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兵とは国の大事なり/孫子の兵法(へいとはくにのだいじなり)原文・解説・翻訳・意味をご紹介!

 

 

 

今年に受ける資格の試験。
気合と根性で合格してやるぜ

 

 

 

う~ん。。それだけで受かるかしら
孫子の言葉を紹介するわ

 

 

 

計篇 

 

孫子曰そんしいわく、へいとはくに大事だいじなり。死生しせい存亡そんぼうさっせざるべからざるなり。   

 

【現代語訳】
孫子いわく、戦争とは国家の重大事であって、国民や国家の生死はもちろん、存亡にも深く関わる行動だということを心得て計画を立てる必要がある。
出典:孫子~厳しい世の中を勝ち抜くための言葉~

 

≪原文≫

兵者國之大事也。死生之地、存亡之道、不可不察也。 

 

【ポイント・語句の説明】

孫子(そんし)
⇒孫子武将のこと

日わく(い)
⇒話すの尊敬語


⇒戦争(戦い)とは


⇒国家

大事
⇒重大なできごと

死生の地
⇒国民の生死

存亡の道
⇒国家の存亡

察せざるべからざるなり
⇒そのことを理解し心得て、しっかりと計画を立てなければならない

 

 

【解説】
あなたは仕事や受験で勝負事があるとき、
「なんとなく頑張って何とかする!」「気合いと努力で何とかする!」
なんと考えていないでしょうか!!?もちろんそれも大事です。
ただ人は人生を賭けて何かに挑む時は、達成するための計画、そのための情報の収集、時代の流れを読む、勝者や成功者の声をきき参考にするなど、勝つための方法を熟慮した上、挑まないといけません。成功者や勝者は才能があるだけではありません。しっかりと考えているのです。

 

 

 

そうか。考え方を改めないと。
世界の勝者や成功者はきっとみんな戦略を練っていたんだね

 


 

そうだね。がむしゃらに頑張るだけだと続かないしね。
計画を練ってしっかり続けることが大事だね

 

 

 

孫子曰そんしいわく、へいとはくに大事だいじなり。死生しせい存亡そんぼうさっせざるべからざるなり。