Akito's -LifeWork-

広告代理店で営業職を15年。辛かったこと、楽しかったこと、嬉しかったこと。

「論語」公冶長(こうやちょう)第五24|孰か微生高を直なりと謂うや(たれかびせいこうをちょくなりというや。)

 

 

どんなことがあっても、辛くても人の役に立つ。
人のお願いは自分を犠牲にしてでもする!

 
 

そんなに真面目に考えすぎるとしんどくなるよ!

この論語を読みなさい!

 

 

公冶長第五24

のたまわく、たれ微生高びせうこうちょくなりとうや。あるひとう。これとなりうてこれあたう。

 

≪現代語訳≫
孔子曰く
孔先生がおっしゃった、いったい誰が微生高が正直だというのか。ある人が酢をもらいに来たとき、隣からもらって与えたという。
出典:論語~人望を得て人生を豊かに生きるための言葉~

 

 

≪原文≫  

 子曰、孰謂微生高直。或乞醯焉。乞諸其鄰而与之。

 

 

【ポイント・語句の説明】


⇒孔子先生のこと

日わく
⇒話すの尊敬語

⇒誰が

微生高

⇒孔子の弟子

直(ちょく)
⇒正直

或(ある)ひと

⇒とある人

醯(す)

⇒お酢

乞う(こう)

⇒欲しがる

諸(これ)を

⇒それを

鄰(となり)

⇒お隣に住む人

 

【解説】
微生高は融通がきかないほどのバカ正直者だったとされている。 酢を貸してくれと頼まれ、自分では持っていなかったとき、わざわざ隣の家へ行き借りて渡した。 良い人だがそこまでする必要があるのか。 無いものは無い。できないことまでやらない。いい人になり過ぎず自然体で生きることが大事です。

 

 

孔子の教えは中庸なのよ!バランスよく生きることが大事だわ

 

 

わかりました!!
もう一度読んでおこう!

 

いわわく、あしたみちけば、ゆうべすともなり。